会社を辞めたいと思う事は誰しも考えることなのだろうか?
少なくとも私は今現在会社を辞めたいとの想いに頭が支配されている状況だ。
この状況を解決するための思考として、
- 会社員としての収入に頼らない
- 副収入を得る仕組みを作る
この考えが大事であることがわかってきたので私の経験を自分の振り返りのためにもアウトプットしていくことにする。
やらされている仕事がとてもつまらない
私の状況を少し話そう。
私はこんな疑問に直面するようになっていた。
会社は時代に応じてより儲かる事業へ経営資源を投入して生き残っていくのに
なぜ労働者はひとつの事業(会社員)に固執しなければならないのか?
仕事はデスクワーク中心でまあ普通の評価をされているのか給料はそこそこもらっている立場である。
しかしながら過去の遺産で利益を出している会社であり、日本の人口縮小局面では将来性に不安が残る会社でもある。
人材面では私を含めて相当にレベルが低いのではないかと考えている。
昔から引き継がれた謎の仕事はたくさんあるし、お偉いさん(役員たち)の顔色をうかがうような仕事のやり方なので、
こうすれば効率化が進むといった意見が通らず本当にやりたい仕事がなかなかできない環境なのである。
仕事はつまらないが、黙って自分を押し殺せばうまく立ち回ることができるのである。
しかしながら若い頃には我慢や自制が効くのだが、
年齢を重ねると部下を搾取しつづけるようなクソ上司に従わなければならない不自由さが少しずつ心身を痛めてくるものなのだ。もちろん少ないものの立派な上司もいるが。
私は十数年前から会社員だけにこだわっていては万が一会社が倒産するような事態に対応できないことから
リスクヘッジの方策を常に考えていた。
会社は搾取で成り立っている
かなり前の話だが、一時期はコンビニオーナーへの転身を図るために、アルバイトで大手コンビニチェーンに入り込んだこともある。
労働環境に疑問を感じコンビニオーナーへの道はあきらめた。
フランチャイズという形態は、がっつり搾取の仕組みなのである。
コンビニチェーンのビジネスモデルが迷走しつつある状況を見ていると結果的にはこの選択は正しかったと思う。
ブログとの出会い
世の中にはインターネットを利用して稼ぐ人たちが存在する。
有名ユーチューバ―の方達など自分にはとても関係のない世界の一握りだけが収入を得るものだと考えていたのだが、
少ない金額であれば割と稼げるようなブログ記事を読んでそれならば自分もやってみようと考えたのが始まりである。
よくインターネット界隈で活躍されている先人のみなさまが語られるフレーズがある。
「考えるだけでなく実際に行動してみることが大事」
この思考は本当に重要で、世の中には考えるだけで行動に移せない人が大勢なのです。
インターネットとの出会いは1998年のWindows98発売のころだった。
インターネットの世界は当時衝撃的なもので、自分自身でもホームページで発信しようと試みたことがあった。
全くもって収益性のことは度外視で自己満足のためにジオシティーズで日記のようなものを書いていたこともあったが
すぐに更新に飽きてやめてしまった。削除はしていないと思うので今もゴミとしてインターネットの世界を汚しているのだろうか。
そんな黒歴史もジオシティーズのサービス終了によって一掃されることを内心ホッとしている。
その後は長期間インターネットで何かを生み出す側ではなく、インターネットで時間やお金を消費する側の立場であった。
今から約4年前にブログを始めた。
今度は日記のようなものではなく、しっかりと収益性を考慮した運営を心がけでいるので今も続けることができている。
経験上ブログで収益を得ることはかなりの作業と時間が必要であり運営は簡単なことではないことを理解できた。
アルバイト感覚でブログ運営に取り組むとすぐにやめてしまうと思う。
おそらくブログで多大な収益を得る先人達は持ち前のセンスもさることながら相当な苦労を重ねての成功だと思う。
ただ事業であるとの思考でしっかりと取り組めば、少しづつであるが収益がついてくる。
私はこのブログ以外に複数運営しており、そのブログからとても今の給料には及ばないレベルだが月に6桁の収入を得ることができている。つまり6桁にようやく乗っかったぐらいの金額と言う訳だ。
ブログの運営は会社員にとって時間との闘い
約4年間でこの収益レベルはかなり遅いほうだと思う。
理由ははっきりとしていて、会社員とのかけもちで時間が無いことを言い訳に作業量が足りていないからである。
カレンダー勤務の私は平日帰宅してからの数時間と土曜日曜日がブログの作業にあてることができる時間だ。
しっかりとした記事を書こうとすれば数時間かかることはザラである。
更新していこうとするしっかりとした意思がなければ、作業は明日にしようと先送りとなってしまいなかなか記事が増えていかない。だから収益の伸びがゆっくりとしているのだ。
ただ、月の収益が6桁に到達してくると、リソース(私の労働力)投入によりもっと伸ばせるのでは?
会社員を続けていても給料収入ではあとわずかな金額の伸びで天井を迎えることになることはわかりきっている。
ブログで収益を得る取り組み方がわかってきたので、リソースさえ投入できれば収益の伸びは青天井のような確信を持っている。
通勤時間など無駄な時間を消費する会社員生活をブログをはじめとするウェブ関連事業へ投入すれば今よりも自由で充実した生活ができるのではと考えるようになった。
収益積み上げのための物販事業
2020年からは、収入の核を増やすためにAmazon物販を始めた。
インターネットは変化が速く収益の波が激しいので、違う収益源が欲しいのだ。
物販はブログと比べると収入は得やすいのでやり方さえ間違えなければ誰でも稼ぎやすい。
Amazon物販に関してはまた別の記事で詳しく書こうと思う。
会社を辞めるタイミング
私は配偶者や子供がいることから自分の考えのみで会社を辞めるわけにはいかない。
独り身であったなら辞める決心は簡単につくのだろうが、会社を辞めるにあたり家族にしっかりとした説明が必要なのだ。
これは大きな壁だ。
会社では早期退職優遇制度があり、これに乗っかろうとしたものの家族からは大反発をくらった。
仕事を選ぶ権利はないのか?と腹も立ったがこればかりは仕方がない。
自分自身個人事業主としてのウェブ事業や物販事業で生活が成り立つのかどうか全くわからない。
成功できる確信はあるが確証ではない。
家族に納得ができる説明材料としては実績作りが重要である。
わかりやすい実績はウェブ事業での収入を給料並みに引き上げることである。
私が有能ならばもっと早くに実現していることだろう。だからいつまでも悶々と悩んでいるのだ。
収入を上げるためにはもっと時間が必要なので会社を辞める⇒会社を辞めるには収入を上げると言うような、たまごが先かにわとりが先かのようなジレンマに陥っているのである。
とにかく行動力が大事
損失を回避しようとする心理である「現状維持バイアス」は新たな挑戦の邪魔をする。
昨今は定年延長などふざけた政策がまかり通っている。
会社に搾取されながら65歳や70歳まで働くのはごめんだ!
漫然と机上で物事を考えていてはダメなのだ。
私と同じような考え方の人は、自分がやりたいと思ったことをとにかく行動しよう。
きっと明るい未来が待っているはずだ。