2019年7月にスタートしたファミペイ。
11月からは従来のTポイントの他に楽天ポイントとdポイントも利用できるようになりました。
ファミペイにポイントカードを連携するといちいちポイントアプリと決済を別にしなくても良くなるため使ってみたい。
ただファミペイの悩ましいところは「チャージ方法」です。
ファミペイのチャージ方法
ファミペイにチャージするには、3つの方法があります。
- 現金
- ファミマTカード(クレジットカード)
- ファミペイボーナス
ファミマTカードを作るべきか
ファミペイに店頭レジで現金チャージは出来るものの、いちいち銀行ATMで現金を引き出してチャージするのは面倒だし、本当の意味でのキャッシュレスではありませんよね。
現金チャージを避けると、クレジットカードのファミマTカードを作るしか方法がありません。
ファミマTカードは年会費無料ですが、ちょっとクセのあるカードです。
その理由は、初期設定がリボルビング払いに設定されているのです。
この設定は全額支払いに変更可能なので気をつければ心配ないのですが、やはり初期設定がリボ払いということが親切ではないです。
気づかない人からリボ手数料を巻き上げる悪意を感じます。
個人的にはファミマTカードを作りたくないのでファミペイ導入をまだしていません。
ファミマTカードはそのうちなくなる?
ファミマは今までTポイントだけだったのが、楽天ポイントとdポイントを導入しました。
ファミマはTポイントから確実に距離を取り始めています。
2019年4月にはTポイントの運営会社のTポイントジャパンの全株式を売却しています。
将来、楽天カードとdカードからのクレジットチャージ連携が行われる可能性は十分にあります。
ファミマTカード(クレジット)が無くなってしまうことも考えられるかもしれません。
銀行口座連携のオートチャージ
実はすでに公表されているのですが、2020年3月までに銀行口座連携のオートチャージ機能が追加される予定です。
ファミペイのためにクレジットカードを作りたくない人は、銀行口座連携のオートチャージ機能を待てばいいでしょう。
ファミペイボーナスは有効期限あり
ファミペイで買い物をするとファミペイボーナスでポイント還元されます。
このファミペイボーナスは有効期限があって、加算月を含めて6ヶ月後の月末までです。
有効期限ちょっと短いですね。
有効期限までに忘れずファミペイ電子マネーにチャージしましょう。
いちいち電子マネーにチャージするのは面倒ですね。
ファミマではスマホ決済の3割がファミペイ
ファミマで利用されているスマホ決済の約3割はファミペイです。
- ファミペイ 33%
- PayPay 30%
- d払い 14%
(ファミリーマート2020年2月期第2四半期決算説明会資料参照)
PayPayよりも多いとはファミペイが期待されているのですね。
ファミペイで一部の税金支払いが出来る
ファミペイの魅力的な部分は、一部の税金支払いが出来ることです。
セブンイレブンのnanacoもクレジットチャージで税金支払いが出来ます。
チャージによるクレジットカードポイント付与は一部のクレジットカードに限定されてしまい昔よりも厳しくなりましたけど。
税金の支払いは多額の現金を持ち歩く必要もあるので、ファミペイでもチャージ手段の多様化で税金を支払いやすくなるよう期待します。